豊胸にしたかった理由

わたしには3歳年上の姉がいます。子どものころから比較されることが多かった私と姉は、まず、外見的なところが大きく違っていました。姉は私よりも背が高くて、プロポーションも良いのです。それは小学生の時からずっと感じることでした。姉はクラスの男子からもモテモテでしたし、女子からも慕われていました。やはり外見的なことが大きく影響していたのだと当時からわたしはずっとそう思っていました。そのときは豊胸にしたいという気持ちはまだそれほど強くはありませんでしたが、今から思うと、そういう願望はその当時からあったのかもしれません。

豊胸のことを意識するようになったのは大人になってからですが、しかし、子どものころから姉の胸のふくらみには気づいていました。わたしはまだ幼かったので、良くわかりませんでしたが、姉が急に大人っぽく見えたので驚いたのを覚えています。わたしもきっと3年後には姉と同じになるだろう、勝手にそう思っていたのですが、実際にはそれはまったく違っていました。

3年後になっても私の体型はほとんどかわらなかったのです。背も伸びなかったし、胸もそれほど大きくなりませんでした。子どものまんまの自分にとても嫌気がさしたのです。良く姉と比較されることがあり、ずいぶんと自分が年の離れた妹だと思われることが多かったのも自分としてはあまり気持ちの良いものではありませんでした。豊胸を意識するようになってからは、そういう気持ちに説明をつけることができましたが、当時の自分にはあまり良くわからないことだったのです。

豊胸というものを知ってからは、自分も姉のように胸を大きくすることができるんだと安心していましたが、実際にはなかなか豊胸というものを理解することができず、豊胸をするまでに時間はかかりました。しかし、それでも、豊胸をすることで自分の気持ちがすっきりすると思うと前向きな気持ちになれたことは事実です。

豊胸の手術をすることになって、わたしは過去のさまざまな気持ちから解放されるのを感じました。それだけわたしは大きな胸に憧れていたのですね。それは姉の象徴でもありました。姉と同じようになりたいという気持ちがとても強かったのです。その想いが豊胸を現実的なものにしてくれたと言えるでしょう。

 

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